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2022.06.01 DI業務

日々のDI業務が大変ではないですか?FINDATがDI業務の効率化をサポートします。

日々のDI業務が大変ではないですか?FINDATがDI業務の効率化をサポートします。

2022年の診療報酬改定において、より薬剤師としての専門性を発揮することやタスクシェア・タスクシフトが求められる中、既存業務の効率化や人材の配置についてお考えではないでしょうか?

病棟薬剤業務の評価は高く、病棟薬剤業務実施加算は2年毎に見直され、届出数は増加傾向1)にあるものの、2019年の中医協の報告2)では、病院全体の約2割に留まっています。その届出をしていない理由として、薬剤師の人数不足、調剤業務に次いで、医薬品情報管理業務(以下、DI業務)の負担1)が挙げられています。

1)中医協 総会 令和3年12月8日 資料

2)中医協 総会 令和元年11月8日 資料 

新有効成分の医薬品は図1のようにここ5年間で年間60品目程あり、承認の度に情報収集、評価、採用に伴う検討や、既存薬との比較、採用薬整理が求められます。

医療安全の観点からも、処方や投与方法、モニタリングなど、治療が有効に、そして安全に実施できる環境を整える必要があります。

 

 

図2のように同種同効薬が複数ある中、医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインの施行により、製薬メーカーからの情報提供が限られている昨今では、採用薬整理も容易ではありません。

また、医薬品の供給不安の影響もあり、DI担当者は、調達、院内在庫の管理やオーダーリングマスタ整理などに追われるケースも増えており、医薬品情報の収集に労力を割くことが難しい状況となっています。

 

上記のような背景を踏まえると、効率的に信頼性の高い医薬品情報の収集は必要不可欠な状況となっています。

 

FINDAT(ファインダット)は信頼性の高い医薬品情報を網羅的に収集したデータベースであり、DI業務の最適化に貢献します。活用方法を具体例と共にご紹介いたします。

 

 

薬効群比較レビューの活用

薬効群比較レビューは同種同効薬における有効性・安全性・経済性を比較したコンテンツです。

採用薬の整理、問い合わせ対応の情報源として活用いただけます。

1.同種同効薬における適応症・用法用量比較

DI情報の基本となる剤型・規格、適応症(小児適応)・用法用量を表で比較しています。

英米での承認状況についても比較することで、国内で承認された医薬品の付加価値となる情報も掲載しています。

各医療機関の採用薬にあわせて、編集加工し、情報提供にご活用いただけます。

2.国内ガイドラインの薬物治療の確認資料

国内ガイドラインにおける薬物治療の評価がされているCQなどをまとめています。

FINDATでは、200件以上の国内ガイドラインの情報を評価し、医薬品に有用な情報を抽出しています。電子化の進んでいないガイドラインも多く、医療現場での情報検索の労力を大幅に軽減します。

3.禁忌、併用禁忌などの安全性情報を比較

安全性の観点から薬剤選択の参考にしていただけます。

4.妊婦、授乳婦に対する安全性の比較

添付文書情報はもちろん、オーストラリア分類や臨床現場で参照される国内外の安全性情報などを表でまとめています。

妊産婦、授乳婦に対する安全性情報の蓄積された医薬品の選択などに役立てていただけます。

5.換算表、腎・肝機能低下時の用量調節

医薬品を切り替える際の目安として換算表を掲載しています。国内外のデータや直接比較試験などを基に作成されています。

また、腎・肝機能低下時の用量調節についても、一覧で掲載しています。持参薬や欠品時の切替をスムーズに行えます。

 

薬効群比較レビューの詳細はこちら

 

 

 

新薬評価の活用

新薬評価は承認後間もない医薬品の中から臨床での影響が大きい品目を選択し、科学的根拠に基づいて評価を行った資料です。臨床現場で活躍されている薬剤師に外部査読いただき、公開しております。

新薬採用時や、新薬の情報提供にご活用いただけます。

1.新薬の基本情報の集約

効能・効果、用法・用量はもちろん、添付文書やIFに点在して記載されている肝機能・腎機能低下時の用量調整や薬物動態データをまとめています。また、妊産婦、授乳婦の安全性については国内外の情報を収集し、掲載しています。

2.主要な臨床試験の評価

国内外の臨床試験の内容、特に患者背景など臨床への応用に有用な情報を原著論文や審査報告書などから情報を収集し、提供しています。試験の結果だけではなく、各試験の解釈についてコメントを掲載しています。

3.国内外ガイドラインにおける治療の位置づけ

新薬承認時には、国内ガイドラインでの位置づけが評価されていることは少なく、海外ガイドラインにおける治療の位置づけも掲載しています。

4.考察

新薬の使用が適する患者、使用にあたっての留意点、臨床上の必要性について言及しています。

考察を一読いただくことで、新薬の位置づけがご理解いただけます。

 

新薬評価の詳細はこちら

 

 

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